こんにちは♪かのん(@canon_na)です。
突然ですが 私は養護教諭になるのが夢でした。
養護教諭とは学校の保健室の先生です。
子育てしながら挑戦しようと思った時期もあったのですが、なかなかそういうわけにもいかず、今に至ります。
でも、もともと養護教諭を、教員を目指していた私としては、せっかく勉強していたのにもったいないなぁと常日頃思っていたわけです。
というわけで、健康ネタをブログでも書いてみようかなと。
「みんなのほけんしつ」ということで、主婦目線、子育て目線で記事をかけていけたらと思っております。
今回は毎年話題になる「インフルエンザ」についてです。
インフルエンザの流行情報
毎年、流行する厄介者ですが、
流行とか警報とかどうやって分かるの?という方
国立感染症研究所ホームページ内の
インフルエンザ流行レベルマップ
で、今どこの地域が流行っているのかを知ることが出来ます。
流行していると、こんな感じで表示されます。
↓↓↓
また、地域の保健所や医師会のホームページでも、患者数や発生場所を大抵まとめて、公表しています。そちらも参考にするといいですね。
インフルエンザの予防接種について
「予防接種をしたのにかかった~」という話も良く聞きますが、
予防接種はあくまでも予防!
絶対ならないというものではないことを知っておきましょう。
予防接種は感染する確率を減らし、もし発症しても重い症状になるのを防いでくれるものです。
だから「予防注射をしても意味がない」ということではないのです。
意外と知らない方もいらっしゃるようで(^_^;)
ですから重症化しやすい
・お年寄り ・お子さん ・妊婦さん
・慢性閉塞性肺疾患(COPD)、喘息、慢性心疾患、糖尿病といった持病のある方
は主治医と相談の上、出来るだけ予防接種を受けるようにしましょう。
ただしワクチンの効果が持続する期間は、一般的には5か月ほどで、また流行するウイルスの型も変わるので、毎年、定期的に接種することが大切です。
どこの地域も毎年、10月中旬から接種が開始されます。
早めに予約をして、受けに行くのがおススメです。
インフルエンザの予防について
さて、ここからは皆さんもご存じでしょう。
感染予防の方法をおさらいしておきましょうね♪
インフルエンザにうつらないようにするには、
・飛沫感染
(感染した人がせきをすることで飛んだ、飛沫に含まれるウイルスを、別の人が口や鼻から吸い込んでしまい、ウイルスが体内に入り込むこと)
・接触感染
(感染した人がせきを手で押さえた後や、鼻水を手でぬぐった後に、ドアノブ、スイッチなどに触れると、その触れた場所にウイルスを含んだ飛沫が付着⇒その場所に別の人が手で触れ、さらにその手で鼻、口に再び触れることにより、粘膜などを通じてウイルスが体内に入り感染すること。)
といった感染経路を断つことが大事です。
そのために、
・外(特に人が多く集まる場所)から帰ってきたときには手洗い・うがいをする。
・正しくマスクを装着すれば感染予防にも。
あとは、
・アルコールを含んだ消毒液で手を消毒するのも効果的。
・普段からの健康管理も重要!栄養と睡眠を十分にとり、抵抗力を高めておく。
といったことはもちろん大切です。
インフルエンザ 【まとめ】
- インフルエンザ流行のチェックは国立感染症研究所や地域の保健所などのホームページで確認を!
- インフルエンザの予防接種は毎年10月中旬からスタート
- 予防接種は完全に感染を防げるものではないが、感染しても重症化を防いでくれる効果あり!子どもや高齢者など感染リスクの高い方は率先して接種しましょう!
- 予防は 手洗い・うがい・マスク・十分な栄養と休養 が最強!
2020年 コロナウィルスが猛威をふるい、世の中感染対策に余念がない状況です。
インフルエンザは、毎年やってくる流行ですが、今年(2020年)は様子が違うかもしれません…。
なぜなら今年の夏、毎年必ず起こるアデノウィルスや手足口病の流行がほぼないのです。
これは現場感覚ってやつですが、
「やっぱり手洗い・うがい・マスクに消毒って、最強やな…」
とスタッフで話をしています。
インフルエンザもこの調子で乗り越えられるといいですね!
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