台風に備えて用意したもの、用意したいもの

前の記事では「台風に備えてできること・しておいてよかったこと」ということで、我が家の台風経験談と、台風の前にしてよかったことをご紹介しました。

今回は、「台風に備えて用意したもの、用意したいもの」をご紹介します。

台風に備えて用意したほうが良いもの【非常持ち出し用】

  • 食料/水・飲料
  • 紙皿・紙コップ/ラップ
  • 懐中電灯・ランタン/電池
  • 救急用品/常用している薬
  • 貴重品/携帯電話
  • 衣服/タオル
  • ウエットティッシュ・消毒用品
  • マスク・使い捨て手袋
  • 歯みがきセット/衛生用品
  • レインコート/レインポンチョ
  • ノート/文具一式
  • 非常持ち出し袋

避難することも考えた台風対策グッズ一覧です。
・食料はすぐ食べられるもの・非常食など。持ち出し用の水や飲料は500mlの小さいものを。出来るだけ軽くコンパクトになるように工夫しましょう。

・紙皿はラップをかけてから使うと何度も使えるのでよいです。食べ物の保管にも。

・懐中電灯やランタンは電池も必ずセットで。できれば予備電池もあるといいでしょう。

・救急用品はセットになって売られたものを1つ準備すると便利です。

そこに普段使っている足りないものや、ふだん常用している薬も一緒に持ち出せるようにしておきます。常用薬は3日分ぐらいは最低でも入れておきましょう。

・貴重品はお財布や保険証、免許証などの身分証明書。小銭も用意しておきましょう。携帯電話は防水ケースに入れておくのも良いですね。

・衣服は脱ぎ着の簡単なものを上下セットに。旅行の時にも使う技ですが、ジップの付いた袋に入れて。濡れても大丈夫だし、逆に濡れたものを入れておくこともできます。私はイケアのこれを愛用してます。

・ウエットティッシュは断水時は手が洗えないのであったら便利です。感染対策で消毒できるアルコールもあれば準備しておきましょう。

・マスク・使い捨て手袋も感染対策です。不特定多数の人と避難所で過ごすことも考え準備しておくとよいです。このマスクは洗って使えるので便利ですよ。

・忘れがちなのが歯みがきセットです。水を使わなくてもよいものが準備できるとよいですね。ティッシュ・綿棒などの衛生品もあると便利です。女性は生理用品も忘れずに。

・雨の中を移動するかもしれないことを考えて、レインコートも用意しましょう。傘は両手が使えなし何より風が強いと飛ばされるので役に立ちません。防寒具としても使えます。

・ノートと最低限の文具も避難所生活のメモや書き置き、記録のためにあるとよいです。連絡先を書いてまとめておくのも良いでしょう。

はさみも用意しておくと袋を開けるときなど何かと便利です。これもジップの付いた袋にひとまとめにしておくと濡れなくてよいです。

・以上をまとめてしまえる袋も準備しましょう。非常用持ち出し袋のセットを買って、自分たちに足りないものを足すのも良いですね。

これを家族分用意します。1人分あってもダメです。お子さんでこれがあったら落ち着くというもの(ぬいぐるみとかタオルとか)があるなら、それも忘れずに。

特に子どもの場合、時間つぶしの道具が必要になると思います。最低限の本や携帯しやすいカードゲーム、携帯ゲーム機や音楽プレーヤー、タブレットをイヤフォンと一緒に準備しても良いでしょう。

家族みんなでそれぞれの非常持ち出し袋を用意するとよいですね。

台風に備えて用意したほうが良いもの【家の中用】

  • 食料・飲用水(ローリングストック)
    カセットコンロ/カセットガス
  • ウォータータンク
  • 非常用トイレ
  • 大きめのゴミ袋
  • バケツ
  • 養生テープ・ビニールシート/土のう
  • ウエス・雑巾/モップ/スコップ・シャベル

・食料は普段食べなれたもので消費期限が長いものをローリングストックで保存しておけるとよいなと思います。インスタント食品とか缶詰とかフリーズドライとかレトルト食品とか。

・今の家がオール電化に代わってしまったので、買っておきたいものがカセットコンロ。火が使えるのは本当に大きいです。予備のカセットガスも一緒に。

・ウォータータンクもあったら便利だと思います。断水が長期化したときには、給水車から水を運ぶ必要があるので。

・非常用トイレもあったら安心です。前回は水が流せたので、なくてもどうにかなりましたが、最悪下水が逆流することもあるそうなので。備えておくとよいと思います。

・大きめの少し厚めのゴミ袋、なにかといろいろ使えます。ゴミをまとめておくことはもちろん、濡れないように対策するためにも使えますし、最悪雨合羽代わりにもなります。

トイレの水が逆流した時に使う「水のう」を作るためにも使えますよ。

家庭での下水の逆流を防ぎましょう 「逆流防止対策」 - 北九州市上下水道局

・バケツもいろいろと使い道があります。清潔用と不潔用で分けて使うとよいですね。水漏れや断水が長引いたときの洗濯や、台風後の片付けなどに準備しておくとよいでしょう。

・台風前が来る直前に買おうとして、売り切れていたのが養生テープ・ビニールシートです。みなさん、窓の対策に使ったんでしょうね…。

我が家の場合はその時はなくてもどうにかなりましたが、1度買っておけばいざというときに使えるので、準備しておくと良いと思います。

一軒家やおうちが1階の方は土のうも用意しておくとよいかもしれません。私たちの地域では市が無料で配布してくださっていました。

・ウエスやモップ、スコップなども台風が去った後に使うもの。浸水があってから買いに行くのではないことがきっと多いので、普段から置いておきたいですね。

意外と役に立ったもの、これからしたい対策

・意外に役に立ったのが、ライブ会場でおなじみの「ブレード」!!

(私ら的に言うとペンライト?)
これ、超便利です。上の長い部分を外したら軽くてコンパクトな懐中電灯に早変わり。つけたままでももちろん大丈夫。

LED電球を使っているので思ったより明るいです。おまけにうちにあったのは単4電池使用のものだったので、売れ切れになりやすい単1や単3電池に比べると手に入りやすい!息子がたくさん持っていて出してきたんですが、息子がオタクでよかったと思いました(笑)

・夏場だったので、今流行りのハンディー扇風機は使えると思う
夏場に停電すると、クーラーも使えないのでしんどいです。ずっと車の中にいるわけにもいかないし。そんなとき、これ役に立つと思います。電池があれば使えます。

いくつか買っておこうかなと思います。冬場はカイロとか毛布とか暖が取れるものを用意したらいいですね。

・ローリングストックの仕組みを作りたい
まだできていないのですが、保存のしかたはこちらのサイトが理想。他にもおふみさんの防災の意識や対策がとても参考になります。

無印でストッカーを買い足した。備蓄を見直し。 : ミニマリスト日和 Powered by ライブドアブログ
食料品備蓄の数を見直すことにしたと、昨日の記事に書きました。 収納がないので床に置いていましたが、立体的に積み重ねて収納できないので、床が食材の入ったビニールだらけに。 食品につまづいてしまいそうな状態になってきた上、在庫数の確認と管理もしづらいです。どこ

・家に置いておく防災グッズをまとめて置いておきたい
カセットコンロなどをまとめて入れておくのに、これが欲しいとおもっています。
無印良品のポリプロピレン頑丈収納ボックス

これ、座れるんです。椅子みたいに。非常時にも使えるかなと。これを台風の場合は食料のストックボックスと一緒に水害に備えて2階に置いておきたい。濡れて困るものも2階にあげとかないとかな。こればっかりは気休めだけれども。

カセットコンロと一緒に調理器具も入れておきたいな…などといろいろと考えていたら、キャンプグッズって便利かもと思いました。もう少しいろいろ探したいです。

台風に備えてできること・したいこと まとめ

台風対策についていろいろとかいてきましたが、これ台風だから出来る対策なんですよね。台風は近づいてくるのが予想できるので、事前に準備できる唯一の自然災害だと言えます。

よって、他の地震などの対策にはなっていないので、他の災害にも対応できる防災対策を考えていきたいと思っています。我が家は引っ越ししてから不十分なので…。

いろいろな防災対策があるので、勉強しておくとよいですね。事前に地域のハザードマップ、避難所も確認しておきましょう。台風以外でも避難するところを家族で話して決めておくのもいいですね

東京防災アプリ、役に立ちそうです。

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‎「あそぶ」「まなぶ」「つかう」をコンセプトに、楽しみながら防災の基礎知識を得ることができ、防災ブックの閲覧をはじめ、防災マップや災害情報など災害時にも役立つコンテンツが搭載されています。 また、「キッズモード」、「シニアモード」が選択でき、英語・中国語・韓国語・やさしい日本語でも利用できる、一人ひとりの使い方に合わ...

あとは、しっかりとテレビやラジオ、インターネットなどで台風情報を確認し、危ない状況になる前に、早めに地域の避難所など丈夫な建物に非難してくださいね!

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