こんにちは♪かのん(@canon_na)です。
皆様台風対策はなさっていますか?
2018年に直撃した平成30年台風第21号、我が家はこの台風を経験しています。近畿地方を中心に被害をもたらしたこの台風、大人になってから初めてまともな停電を味わい、備えあれば…を体感した経験でした。
今回は台風が来る前にできること、備えて良かったこと、準備しておくとよい台風対策グッズなどをお話します。
台風が直撃したときの我が家の状況
当時の我が家は、まだマンション住まいでした。鉄筋コンクリート造地上15階のマンションですが、我が家は1階。津波・高波が来たときの避難ビルに指定されていましたが、1階なので(;^ω^)イミナイネ…
午前中、朝から学校は休校になり、旦那さんも電車が計画運休とかになって休み。私だけ仕事に行きました。さすがに天候がまずそうなので午後は休診になり、帰宅。お昼ごはんを作って、念のため明日までの食料・飲料を買い込み、家でおとなしくしていました。
午後2時頃、ついていたテレビが突然消えて、停電。このときは、停電がこれから14時間も続くことになるとは思っていませんでした。
幸いガスは使える状態だったので、昼間のうちに晩ごはんの支度にとりかかり、早めに済ませます。
困ったのは水道。電気が止まると水も出なくなるシステムだったので、ミネラルウォーターの備蓄とお風呂に水をためておいてよかった…と思いました。
9月初旬なので、暑さもあり冷たい水分が欲しくなるので、冷凍庫に保冷剤がたくさん入っていたので、それを使うことができ良かったです。
台風が落ち着いたあと、携帯の充電とガソリンの給油もかねて、家(今住んでいる家がもう出来ていたので)が心配だったのでみに行きました。
当時の深夜1時ごろの写真。電気がないとこんなにも暗いんですね。この辺りは冠水したところもあったようで、停まってしまった車が置き去りになったりしていました。
信号機ももちろんつかないので、大きめの交差点ではお巡りさんが手信号してくださっていたり、譲り合っての運転です。ガソリンスタンドはどうにか営業していました。
なかなか寝付けずうとうとしながら、朝4時に電気回復。うちの辺りはまだましだったほうで、このあと昼間まで復旧がかかった辺りも。他県は何週間もかかったところもありました。
台風が来る前にできること・しておいてよかったこと
・水と食料の確保
水はあっという間に売り切れでした。ミネラルウォーターは日頃から備蓄しておくことをおすすめします。台風前には買い足しも。食料は何もしなくても食べられるものから売り切れていきました。
菓子パン、おにぎり、お弁当。次はインスタント食品。カップラーメンやレトルト食品。
我が家の場合、お湯が沸かせたのでこちらもどうにか使えました。
普段から食べるもので、消費期限が長いものはこちらもローリングストックで備蓄の仕組みを作るといいなと思いました。
・携帯電話とモバイルバッテリーの充電
携帯電話、連絡手段として、ニュースなど情報の確保にも重要です。アプリが入っていればラジオを聞くこともできます。なにより、停電になって家の中に閉じこもっていると、暇です。ゲームなどの気晴らしにも使えますし、暗くなってからは懐中電灯代わりにも使えますね。
それを充電するために、モバイルバッテリー大事です。USBケーブルと一緒に満タンに充電して、準備しておくといいでしょう。
お子さんのいるご家庭は、タブレットや携帯ゲーム機もフル充電しておけば、暇つぶしに役に立ちます。タブレットにはダウンロードしておけるお気に入りのアニメなどを入れておけば、ネットがつながらなくてもみられますね。
・懐中電灯等ライトの確認
せっかく懐中電灯があっても、使えなければ意味がありません。ちゃんとライトがつくか、電池切れや、ストックはあるか、確認して備えましょう。
台風前は電池、なくなります。普段からストックしておくとよいでしょう。最近は、充電ができるものや、ラジオなどがついているものもありますので、ない方はこれを機会に揃えておくとよいですね。
・家事を済ませておく(洗濯、食器洗い)
台風が接近する前に、電気や水を使う家事は済ませておくとよいでしょう。特に洗濯と食器洗いはしておいたほうがいいです。洗ってさえあれば食器や服もつかえるので。水が止まると食器は洗えなくなるので、ラップなどをかけてから使うなど工夫するとよいですね。
・冷凍庫で保冷剤を凍らせておく
夏場の停電は、何が困るって冷蔵庫。できるだけ生ものは買っておかないようにするのはもちろんですが、冷蔵庫を保冷庫のように使うために、保冷剤を大量に凍らせておきました。これが良かった!
出来ていた氷もそのままにすると溶けて大変なので、ビニール袋に入れて冷蔵庫に移し、冷蔵庫の温度をできるだけ保てるようにしました。飲み物は別の保冷バックに入れて、出来るだけ冷蔵庫を開けないような工夫も…。
停電中の14時間はどうにかなりました!これがあってから、もらってたまりがちな保冷材も多めにとっておいて、台風が近づくと冷凍庫に入れるということをしています。
(普段は室内で保管しています。冷凍庫内じゃまになるので。)
・お風呂にはきれいなお湯をはっておく
たまたまだったのですが、この日入っていたお風呂のお湯がきれいな状態でした。停電になってから、汗を流すぐらいには使えましたし、お湯が冷めてからも手を洗ったり、トイレを水で流したりするのに大活躍だったので、お風呂に水があってよかった~!となりました。
(注:トイレの水に関しては流してはいけない場合もあるようなので、よく考えてからやってくださいね!)
お風呂って大きな水がめ!飲料水としては使えなくても、水っていろいろ使うので断水に備えて、ためておいたほうが良いです。
・ガソリン満タンにしておく
自家用車がある方は、ガソリン満タンにしておいたほうが良いです。ガソリンスタンド混み合いますし、車停電時めっちゃ役に立ちます。
夏場だったので、冷房を使えるのはありがたいし(我慢できなくなったら車に避難してた)、充電できるものがあれば携帯電話の充電もできますし、うちのカーナビはテレビも見られたので、情報収集にも役に立ちました。
台風が近づいて来たら、ガソリンも入れておくようにしておくと良いと思います。
・ご飯を炊いておく。
ご飯あれば、お腹はどうにかなります(笑)我が家は育ち盛りの子ども3人を含む家族5人分でしたので、2回炊飯器マックス(1升!!)で炊いて、半分具入りおにぎり、半分は少しだけ塩をふった塩むすびにしておきました。
塩むすび程度だったらほぐしてレトルトカレーならいけるし、そのままでも食べられるので。結局、余って停電解除後にも食べたけどねwwでも食料あるっていう安心感あります。
・庭やベランダのチェック・対策
風がとてつもなくすごかったあの台風。電車の計画運休とかが行われるレベルの台風は、本当にすごいです。なんでも飛んでしまうので、庭・ベランダに出ているものすべて室内に避難させましょう。
物干しざおもお忘れなく。植木鉢、サンダルも飛びます。友人の家は7階なのによそから飛んできたタイルで窓ガラス割れたそうです…。怖い…。
この機会にガラス飛散防止フィルムを貼ってもいいですね。
台風に備えてできること まとめ
- 水と食料の確保
- 携帯電話とモバイルバッテリーの充電
- 懐中電灯等ライトの確認家事を済ませておく(洗濯、食器洗い)
- 冷凍庫で保冷剤を凍らせておく
- お風呂にはきれいなお湯をはっておく
- ガソリン満タンにしておく
- ご飯を炊いておく。
- 庭やベランダのチェック・対策
台風は進路が事前にわかるので、準備もしておくことができます。夏が来る=台風シーズンも到来です。
近年は、ゲリラ豪雨のようなものも増え、それが原因の水害・停電も各地で起こっていますので、それも踏まえた災害対策も併せて必要ですね。
次の記事で台風に備えて用意したもの、用意したいものも紹介します!
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